おりおり

子育てで出来るだけお金を使いながら、少ない種銭でどれだけ資産形成ができるかチャレンジ中♪
数字で納得できるように解析も行っています☆
今も将来も両方どりするために、一緒に知識武装しましょう😆

4%ルールで贅沢も可能!?~大きな出費にも対応~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ 急な出費にどう対応するか 4%ルールと言うと、資産を運用しながら毎年4%ずつ取り崩しても(運用益と相殺されて)資産は半永久的に無くならない、というものです。 逆に言うと年間生活費の25倍、月間なら300倍の資産があれば、働く必要が無くなるため、フルFIREの目安とされています。 生活費が月20万円なら6,000万円、年300万円なら7,500万円になりますが、ここまで貯めてそれだけしか使えないのか、と思う方も居るかも知れません。 何より、これだけだと生活は何とかなって ...

最適解は繰上げ+4%ルール!?~繰下げのメリットも紹介~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ 4%ルールか繰下げか 前回、老後の取り崩しは、4%ルールか年金の繰下げ受給の二択、というお話をしました。 その理由は、いつ死ぬかは分からない(平均寿命は関係ない)以上、計画上は(90歳や100歳など)かなり長生きする想定で組む必要があり、そうすると取り崩し可能額は4%ルールとあまり変わらないため、 それなら、「(資産が半永久的に枯渇しないという)安心感を買う」という意味も含めて、理論上は枯渇しない計画を立てた方が良いかと思うからです。 その上で、4%ルール+公的年金と ...

平均寿命と投資計画~独身男性の寿命は67歳~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ 生涯未婚男性の死亡中央値 老後資金のための投資計画において、切っても切れないのが寿命です。 これは、何歳まで生きるかの想定によって、必要な資金が変わってくるからですが、この時しばしば登場するのが、生涯未婚男性の死亡中央値は67.2歳である、というお話です。 額面通りに捉えると独身男性にとって、投資計画どころか老後の為の投資自体、無意味な気がしてしまいます。 しかし、結論から言うと、結局のところ平均寿命や寿命の中央値が低かろうが、計画は(最低でも上位10%くらいは)長生 ...

退職控除なしでもiDeCoがお得な理由~課税額を上回るメリット~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ 年金より一時金の方が良い理由 iDeCoを受け取る際、一時金(一括)か年金(分割)、もしくはその両方を選べます。(どちらにせよ、受け取り年齢(年金の場合は開始年齢)は最低60歳、最高75歳です) この時、前者であれば退職所得控除、後者であれば公的年金等控除が使用できますが原則、前者は会社の退職金、後者は公的年金(国民年金・厚生年金)と共用になります。 これは、合算してから控除を適用になりますから、退職金や公的年金だけで控除を使い切る場合、iDeCoの部分には完全に税金 ...

退職金とiDeCoの受け取りは1年ずらした方がお得に~19年・5年ルールだけじゃない~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ 退職金に対する税金 退職金とiDeCo(一時金)はいずれも退職所得という扱いになり、退職所得控除が適用されます。 そして、この退職所得控除額を計算するのに、退職金の場合は勤続期間(年数)、iDeCoの場合は拠出期間(年数)が適用されます。 退職所得控除額は、次のように計算します。 勤続年数(=A)退職所得控除額20年以下40万円 × A(80万円に満たない場合には、80万円)20年超800万円 + 70万円 ×&nbs ...

iDeCo=運用益非課税、は嘘!?~iDeCoの本当の節税効果とは~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ NISAとiDeCoの比較 NISAとiDeCoのどちらの方が良いのか、比較したものを良く見かけます。 例えば、下記のような表などです。 NISAiDeCo掛金の所得控除なしあり運用益が非課税ありあり出口の課税なしありよくあるNISAとiDeCoの比較表 iDeCoはNISAと同様、運用益が非課税なのに加えて掛金の所得控除(節税)があるが、その代わりに出口で課税がある(だから、どちらが得になるかはケースバイケース)というのがよくある結論なのですが、これはちょっと違うと ...

NISAシミュレーションの落とし穴~〇〇年で〇千万円は嘘!?~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ 積立シミュレーション YouTubeやブログなどで良く見かけるのが、毎月〇〇万円を〇〇年間積み立ててNISAを埋めると〇千万円になる、といったようなシミュレーションです。 ご存知の方も多いと思いますが、NISAの上限は今年から1人あたり生涯で1,800万円(年間で360万円)となったため、毎月の積立は月30万円以下であれば好きな金額を設定でき、 その金額から積立期間が逆算できます(月5万円なら、1800 / 5 / 12 = 30年)。 これを下記のようなシミュレーシ ...

NISA+iDeCoの出口戦略~どちらを先に使うべきか~

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️ 原則はNISAから先に取り崩す NISAとiDeCoは、(たとえNISAの1,800万円が埋まらないとしても)同時並行した方が良いですが、いざ使う時期が来たとき、どのように使うのが良いか、というのも気になる点です(いわゆる出口戦略)。 結論から申しますと、(一部例外を除いて)NISAから先に取り崩すのが良いかと思います。 その理由は、iDeCoは一時金と年金(もしくはその両方)で受け取れるのですが(保険料なども含めた)税制上、大抵の場合は一時金で受け取った方が良く、 ...