オルカン vs S&P500~オルカンに潜む致命的欠点!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ トータルリターンで比較 「オルカン vs S&P500」でよく出てくるのが、このようなグラフかと思います。 1987年12月~2024年3月のオルカン・S&P500(配当込み、円換算ベース)の値動き これを見て、全期間でS&P500が勝っている、とするのは早計です。 ちなみに、これはオルカンのベンチマークであるMSCI ACWI指数の算出開始日である1987年12月から現在まで(約36年間)のトータルリターン(配当込み)の指数を円換算して(その ...
リアル版NISAシミュレーション~オルカンが8%、S&P500が10%の理由~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 月5万円を30年間積み立てた結果 ずばり結果は、この通りです。 1994~2024年まで月5万円(合計1,800万円)を積み立てた結果(グラフ) こちらは、オルカン(MSCI ACWI)とS&P500の配当込み・円換算ベースの過去データを基に、もし直近30年間で毎月5万円の積み立て(合計1,800万円)を行った場合の資産額の推移を示したものです。(比較用に、計算機(シミュレーション)(高精度計算サイト)の結果も載せています) ちなみに、途中、および最終的な積み ...
クレカ積立10万円解禁での各社ポイント比較~ポイントよりも後払い効果!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 10万円投資時のポイント比較 いよいよ、今月(または来月)の買付分からクレカ積立が10万円まで可能になりました。 厳密には、一部の証券会社では1月から可能だったのですが、SBI証券・楽天証券・マネックス証券などの大手ネット証券でも可能になった、というお話です。(理由については下記の記事をご覧ください) 簡単に言うと、法律で(実質)月5万円までに制限されていたのが、改正によって10万円までになりました。 しかし、これに合わせてポイント還元率が変更された証券会社もあります ...
【悲報】日本株の好調、オルカンに影響なし~先進国株式+日経平均の方が良い!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 衝撃の結果 まずは、こちらをご覧ください。 直近3年間(2021年3月以降)の各指数(配当込み、円換算ベース)の動き(オルカン=MSCI ACWI) オルカンよりオルカン(除く米国)の方が低い → 分かる オルカンよりMSCIコクサイ(日本を除く先進国)の方が高い → まだ分かる オルカンよりオルカン(除く日本)の方が高い → ファッ!? 1つ目は、オルカンとS&P500の過去のリターン差(どの期間でもほぼS&P500の ...
株式と債券の最適な割合とは~黄金比を徹底検証~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ トリニティスタディの謎 これまで債券についてお話してきましたが、債券(とりわけ取り崩し)と言うと、トリニティスタディを思い浮かべる人も多いと思います。 トリニティスタディとはトリニティ大学の3人の教授によって1998年に発表された有名な論文で、導き出したシナリオの1つにいわゆる「4%ルール」があります。(その後も検証が行われ、現在でも成立することが分かっています) 今でこそ、S&P500やオルカンを積み立てた後、老後に取り崩す基準として使われることが多いですが ...
債券が取り崩しで最強の理由~6%ルールでも成立!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 4%ルール対決 前回、債券(ETFや投信)は値動きがマイルド(緩やかな右肩上がり)で、取り崩し期と非常に相性が良い、というお話をしましたが、今回は実際に様々な条件で取り崩すことを想定してシミュレーションしてみたいと思います。 結果から言いますと、このようになりました。 ITバブル崩壊直前(2000年8月)から4%ルール(定額)での取り崩しを開始した場合の資産推移 最悪のタイミングで取り崩しを開始した場合、株式(S&P500)は4%ルールこそ成立していますが、一 ...
債券について~メリット・デメリットを完全解説~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 債券とは 債券とは、国や企業などが必要な資金を調達するため、投資家からお金を借りる際に発行するもの(有価証券の一種)で、いわば借用書のようなものです。 お金を貸す側にもメリットが無いと貸してくれませんから、利息があります。 つまり、借りる側が潰れるなど(デフォルト(債務不履行)と言います)がない限り、「貸したお金(元本)+ 利息」は必ず返ってきます。 また、その利率は購入時から変動する事なく、毎年(通常は年2回)同じ利息が得られます。 ですので、期間3年で利率5%の債 ...
日本株インデックスはアリかナシか~日経平均34年ぶり高値~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ NISAで投資=死ぬまで付き合えるか 最近、日経平均株価が史上最高値を更新、34年ぶり、バブル期超え、などのニュースをよく目にします。 そうなると、NISAで買うものとして、日本株(国内株式)のインデックスファンドもアリなんじゃないのか、という気がしてきます。 結論から言うと、これを見ても20年以上保有して取り崩しまで付き合える覚悟があるならどうぞ、ということになります。 S&P500と国内株式(日経225・TOPIX・JPX400)の比較(過去50年間) 国 ...







