最強の年金FIRE方法~公的年金を極限まで増やす~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 自営業(フリーランス)の年金 前回、公的年金(厚生年金・国民年金)を増やす方法についてお話しましたが、 やはり、会社員(厚生年金)に比べて、自営業(フリーランス)は付加年金くらいしか方法が無く、これだけで生活するのは難しいです。 そのため、iDeCoの掛金の上限が高く設定されていたり(会社員(企業年金なし)が月額23,000円に対して、自営業は月額68,000円)、小規模企業共済に加入出来たりと、自分で貯蓄して老後に備えやすいようになっています。(ただ貯金するのに比べ ...
公的年金を増やす方法~資産ゼロでFIRE!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 公的年金の受給額 前回、公的年金の繰下げ受給を活用して、75歳までに資産を使い切って後は年金のみで生活する、という形での(より資産額が少なく達成出来る)FIRE実現方法を紹介しました。 厚生年金であれば、平均受給額(月額約14.4万円)でも最大(75歳)まで繰下げ受給すれば月額約26.4万円まで上がるので、(税金が少ない事も考えると)十分な生活が可能でしょうが、 もっと水準を上げたいという人もいるかと思いますので、(繰下げ受給以外で)年金の受給額を上げる方法を考えてみ ...
5000万円で50歳に引退~投資使い切り術~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 具体的なプラン 前回、65歳で年金受給開始して、死ぬまでずっと4%ルールより、75歳で年金受給開始にして、75歳までに資産を使い切る、という前提で目標を立てた方が、必要な資産額も少なくて済む、というお話をしましたが、 具体的にいくら少なくて済むのか計算してみましょう。 まずこのプランの土台となる年金なのですが、厚生労働省が発表した「厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、令和2年度のデータでは、年金の平均受給額は月額で、国民年金が約5.6万円、厚生年金が約14.4 ...
終身年金の活用~資産を使い切るために~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 長生きリスク 今まで、引退後(FIRE後)は高配当株の配当金かインデックス投資の取り崩しで生活する事を前提としてお話してきました。 いずれにせよ、現実的に達成可能な数字としてよく出てくるのは年4%です。 要するに、引退時の資産が5,000万円であれば5,000 × 0.04=200万円、1億円であれば10,000 × 0.04=400万円が1年で使える額です。 逆に言うと、引退するには必要な年間生活費の25倍(400万円であれば 400 × 25=10,000万円(1 ...
二刀流のすすめ~インデックス投資&高配当株投資
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ インデックス投資vs高配当株投資 前々回と前回で高配当株投資についてお話してきましたが、 結局、以前紹介したインデックス投資とどちらが良いのでしょうか? 結論から言うと、 ポイント 資産形成期はインデックス投資(全米or全世界株)と高配当株投資(日本株)の二刀流 引退後は高配当株投資(日本株)のみ が多くの人にとっての最適解になるんじゃないかと思います。 おすすめの投資3選 まず、これまでの話をまとめると、基本的に投資先としておすすめなのが以下の3つになります。 ポイ ...
高配当株投資のメリット・デメリット~インデックス投資との比較~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 高配当株投資のメリット・デメリット 前回、高配当株投資についてお話しましたが、(インデックス投資(全米株or全世界株)と比較しての)メリット・デメリットに焦点を当ててもう少し詳しくお話したいと思います。 結論から言うと、メリットは以下の3点です。 ポイント ・取り崩し(資産で生活)がしやすい ・(日本株の場合)為替リスクが無い ・(引退後・年金生活では)税金が安くなりやすい 次に、デメリットは以下の3点です。 ポイント ・資産形成(配当金再投資)では若干不利 ・(日本 ...
高配当株投資について~もう一つの選択肢~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 高配当株について 前回まで、投資での税金についてお話してきましたが、その中でも度々、配当金(分配金)というワードが出てきたと思います。 これまでは主にインデックスファンド、特に全米株か全世界株のインデックスファンドをお薦めしてきましたが、これは(多少、配当金(分配金)が出るものはあるものの)主に、値上がりを期待して差額を得る事(キャピタルゲイン)を目的としています。 具体的には下記で紹介している投資信託などです。 それに対して、主に配当金(分配金)を得る事(インカムゲ ...
損益通算・損出しについて~含み損で節税~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 損益通算とは 前回、 二重課税を取り戻す方法(配当控除・外国税額控除)についてお話しましたが、それ以外にも税金を抑える方法はあります。 それは、損益通算です。 損益通算とは、赤字の所得を他の所得の黒字と相殺する計算方法のことです。 通常、損失(赤字)が出た場合は税金はゼロで、マイナスになる事は無いのですが、その分を他の利益(黒字)が出た所得と相殺が出来るのです。 株や投資信託の場合、利益が出るのは配当金・分配金を受け取った時か、含み益(保有する有価証券が買った時よりも ...
													






