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iDeCoを今すぐ始めるべき4つの理由~口座乗っ取り対策も万全!?~

2025年5月18日

こんにちは〜🌤️おりおりです🙋‍♀️

iDeCoの弱点がメリットに!?

結論から言うと、大きくこの4つです。

ポイント

・60歳まで引き出せない

・スイッチングが可能

・退職所得控除は拠出年数に比例

・(実質の)非課税枠は拠出期間に比例

これまで、「60歳まで引き出せない」はむしろiDeCoのデメリットとして挙げられていて、「スイッチングが可能」も単純にインデックスファンドを積み立てるだけなら特にメリットでも無かったのですが、この2つがメリットに化けようとしています。

それは、最近話題の「証券口座乗っ取り」に対する効果です。

まず、本人ですら引き出せないのですから(仮に乗っ取ったとしても)犯人は絶対に引き出すことはできません。

しかし、実際に起きているパターンで多いのは、乗っ取った口座にある資産を売却し、犯人グループがあらかじめ自分達で買っておいた流動性の低い銘柄(外国株など)を買い付けて価格を上げてから売り抜けるケースですが、

iDeCoだと個別株は買えず(投資信託か元本確保型のみ)、その規模が小さいものだとしても売買で価格が動くのはその投資信託の内部で買っている株(時価総額加重平均ならM7などが大半を占める)ですから、個人の口座をかき集めた所で焼け石に水です。

さらに、iDeCoの売買=スイッチングなので、やられたとしても被害は小さい(乗っ取りに気付くまでの間の機会損失程度)です。

これが、(含み益があった場合)特定口座だと税金が引かれて、NISAだと非課税枠が減ってしまい、すぐに気付いて買い戻したとしても被害は甚大です。

しかも、拠出(積み立て)の停止や金額変更は書面のみでしか出来ないため(ネット上からは不可)、仮に(自分の儲けは度外視で)嫌がらせをするためだけの愉快犯だとしても対策できます。

やってもあまり意味が無いなら、狙われる可能性も低そうね

退職所得控除は拠出年数に比例

ここまではiDeCoそももののメリットだったのですが、今度は早く(今すぐ)始めた方が良い理由です。

まずは退職所得控除(額)で、これはiDeCoを一時金(一括)で受け取った時に退職金と同じ扱いになるのですが、ここで言う「勤続年数」がiDeCoだと「拠出年数」になるため、期間が長ければ長いほど(早く始めれば始めるほど)大きくなるからです。

退職所得の金額は、原則として、次のように計算します。
(収入金額(源泉徴収される前の金額) - 退職所得控除額) × 1 / 2 = 退職所得の金額

(中略)

退職所得控除額は、次のように計算します。

勤続年数(=A)退職所得控除額
20年以下40万円 × A
(80万円に満たない場合には、80万円)
20年超800万円 + 70万円 × (A - 20年)
No.1420 退職金を受け取ったとき(退職所得)|国税庁

この「退職所得の金額」に税金(所得税+住民税)が掛かるため、退職所得控除額は大きければ大きいほど有利です。

ちなみに、20年を超えると1年あたり 40万円 → 70万円 になるためさらに有利になるのですがこれは(iDeCoというよりは、転職組が不利にならないように)近々是正される可能性が高いので、あまり考えなくて良いかと思います。

そもそもNISAなら積み立て期間に関係なく非課税なのでは?と思った方も居るかも知れませんが、iDeCoの出口課税は拠出時に節税効果(所得控除)がある代わりですし、大抵のケースで「拠出中の節税額の合計 > 出口の課税額」になるためこの方が有利です。

また、仮に(会社の退職金で控除を使い切ってしまうなどで)「拠出中の節税額の合計 < 出口の課税額」になったとしても、税金を後払いに出来る(課税の繰り延べ)効果が絶大なので、少なくとも今の税制ではiDeCoで損をする可能性はゼロと言っても良いです。

iDeCo出口改悪は無問題!?~退職控除0円で何億円になっても損にならない理由~

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「課税の繰り延べ」はiDeCo最大のメリットと言っても過言じゃないよ

(実質の)非課税枠は拠出期間に比例

こちらもNISAとの大きな違いで、NISAはいつ始めたとしても生涯投資枠は1,800万円で固定(埋めるまでの期間を5年未満には出来ないものの)ですが、

iDeCoに生涯投資枠は無く、月々の拠出金額の上限(現在は原則、個人事業主が6.8万円、会社員が2.3万円)があるだけなので、実質の生涯投資枠は拠出期間次第です。

ですから、この観点からも早く始めれば始めるほど有利ですし、拠出金額もできるだけ多い方が良いです。

(NISAの年間投資枠が埋まる)月30万円超の余剰資金が無かったとしても、iDeCoを優先する(iDeCoを限度額まで拠出して、余りをNISAに積み立てる)方が良いでしょう。

例えば、同じ「月10万円を20年間」の積み立てでも、NISAを優先するかiDeCoを優先するかでこれだけの差が出ます。

ポイント

・NISAに月10万円 を15年、その後 iDeCoに月2.3万円 を5年 → 1,938万円
・NISAに月7.7万円 + iDeCoに月2.3万円 を20年       → 2,352万円
 (最後の6ヶ月はiDeCoのみ)

※積み立てに必要な金額は前者が月10万円、後者は実質月9.54万円(税率20%の場合)

iDeCoを併用すべき理由~NISAの1800万円が埋まらない場合も~

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NISAを優先すると、この差額の414万円分は特定口座に積み立てるしかなく、税金分だけ損になります(さらに将来的には、社会保険料なども上がる可能性もあります)。

また、今の積み立てペースだとNISAのみでも1,800万円の枠を使い切れない、といったケースでも、前述の口座乗っ取り対策や金銭的なメリットを考えると、iDeCoに多めに割り振ることをおススメします。
(ただし、急な出費を考えて余剰資金の全額をiDeCoに突っ込むのは避けておいた方が良いと思います)

NISAよりもiDeCoを優先、がポイントなのね

iDeCoを始めるならどの金融機関か

では、実際にこれからiDeCoを始めようと思ったらどの金融機関が良いか、ですが特にこだわりが無ければマネックス証券 iDeCoauのiDeCoのどちらかがおススメです。

この2つはeMAXIS SlimのS&P500とオルカン(SBI証券や楽天証券にはありません)が揃っていて、さらにNASDAQ100連動ファンドもあります(マネックス証券とauのみ)。

ちなみに、NISAとiDeCoを同じ証券会社で揃える意味はあまりありません。
(SBI証券も楽天証券もiDeCoは別会社となっていて、資産額を合計して見たりは出来ずトップページのリンクから飛べる程度です)

また、iDeCoはスイッチングが可能という特性を生かして、若い間はNASDAQ100を積み立てるのが推奨です。

NISAはSP500、iDeCoはナスが良い理由~現役世代の最適解~

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とは言え、ずっとS&P500やオルカンのままだとしても、前述の通りiDeCoで積み立てるだけでメリットは非常に大きいですから、まだ始めていない人は早く始めることをおススメします。

最初は書面のやり取りが必要で、拠出が始まるまで時間が掛かりますが、昨年の12月から勤め先の会社に書いてもらう書類は必要なくなり、自分だけで完結できるようになったため、始めやすくなったと思います。

iDeCoでどれだけお得になるか計算機も作っていますのでシミュレーションしてみて下さい。

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実際よりもやや不利な条件で入力してもお得なら安心だね

それでは皆様、よきフィットネスライフを〜🏃‍♀️


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