投資信託の乗り換えについて~50代から必須に!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 目安は引退の10年前 最近、市場の好調も相まってNASDAQ100やFANG+、S&P500トップ10など、より高リターンを狙ったファンド(投資信託)が流行っていますが、 こういったものは得てして暴落時のダメージも(下落率・回復までの期間ともに)大きいため、引退(取り崩し開始)までのどこかで、より低リスクなものへの乗り換えを検討しなければなりません。 S&P500やオルカンも例外ではなく、場合によっては一部分を債券に変更するのも選択肢の一つとなってきま ...
iDeCo最悪のケース~節税分を運用に回しても特定口座に負ける~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ iDeCoの生命線 当ブログではこれまで散々、iDeCoをおススメしてきましたが、今回はあえてネガティブな部分に焦点を当ててみたいと思います。 iDeCoの最大のデメリットは資金拘束で、特に改悪されても逃げられない(NISAであれば、たとえどんな改悪があっても施行までに引き出せる)という点です。 良く言われるのが、特別法人税(現在は凍結中)の復活です。 確定給付企業年金、確定拠出年金(企業型・個人型)に関しては、その積立金に対して、毎年1.173%の特別法人税が課税さ ...
iDeCo拡充と損益分岐点~拠出しすぎると損に!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ iDeCo拡充と出口課税 今のところ正式決定しているのは、上限が1.2万円の人(公務員やDBがある会社員)が2万円になるだけですが、2.3万円(DBが無い会社員)や6.8万円(個人事業主)についても拡充を検討はしているようです。 しかし、あまり意味が無いんじゃないか、という意見が一部であります。 それは、掛金を増やしすぎると、退職所得控除の枠を大きくはみ出してしまうからです。 こちらにあるように退職所得控除額は、勤続年数(iDeCoの場合は拠出した年数)× 40万円( ...
レバナスの今~FANG+・M7・TOP10も同じ運命に!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 楽天レバナスは設定来マイナス レバナスが流行り出してから早3年近くが経とうとしています。 特に、楽天レバナスが登場した2021年末あたりは絶頂期だったと思います。 そんな楽天レバナスですが、なんと、今現在でも設定日の基準価格を下回っているのです。 楽天レバナスの設定日(2021年11月17日)からの基準価額とNASDAQ100(配当込み、円換算ベース)の比較(開始地点を1.0とする) ご存知のとおり、米国株は2022年こそ低迷していたものの、2023年の年初からはずっ ...
S&Pトップ10を徹底解析~NASDAQ100・FANG+とリターン比較~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ S&P500・NASDAQ100・FANG+との比較 最近登場した「Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)」(以下、S&Pトップ10)ですが、すでに人気ランキング上位にランクインし、飛ぶ鳥を落とす勢いのようです。 人気の秘訣は、米国経済の成長を牽引するS&P500の上位10銘柄に集中して投資ができ、信託報酬が 0.10725% と他のテーマ型ファンドなどに比べると破格なことです。 NISAにも対応しており、(非課 ...
S&Pトップ10について~最強ファンドが爆誕!?~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ Tracers S&P500トップ10インデックスの概要 先日、2024年5月16日に注目のファンドがスタートしました。 その名も「Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)」、名前の通りS&P500のうち時価総額で上位10銘柄のみに投資するファンドです。 もちろん、マイクロソフトやエヌビディアなど、AIブームでイケイケの銘柄も含まれますし、こういった銘柄に重点的に投資が出来(高リターンが見込め)て、NISAにも対応している ...
配偶者控除が廃止に!?~制度が価値観をつくる~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 103万円の壁の正体 またしても増税系のニュースが飛び込んできました。 具体的には、「政府税制調査会」にて「配偶者控除」の見直しを求める声が相次いだ、というものです。 配偶者控除と言うと、下記にあるように控除対象配偶者がいる場合、(所得が900万円以下の人であれば)38万円の控除が受けられる、というもので、 その控除対象配偶者の条件が「年間の合計所得金額が48万円以下」ということで給与所得(パートなど)の場合、給与所得控除(55万円)と合わせて年収103万円以下となり ...
老後2000万円問題が4000万円問題に~物価高と円安の影響で~
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️ 老後4000万円問題とは 老後4000万円問題というワードが、ニュース番組を発端としてSNSでも飛び交っています。 内容は単純で、毎年3.5%の物価上昇が20年続いた場合、1.035 × 1.035 × ... × 1.035 = 1.9897… = 約2倍 となるため、必要なお金も 2000 × 2 = 4,000万円 になるというものです。 これを受けて、NISAの1,800万円だけでは足りないんじゃないかという意見もありますが、その心配はありません。 この1,8 ...







