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こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️
時間をかけて節約する
これまで、投資の元手、種銭(たねせん)を作るための節約として、固定費と変動費について、あくまで万人にとって良いであろうと思われる方法を紹介してきましたが、
投資のための節約術4選~鍵を握るのは支出~
変動費の削減について~投資のための節約~
今回はその節約をさらにこだわって行う場合について深掘りしていきたいと思います。
万人向けか節約重視派向けか、その差は「時間(労力)」がかかるかどうかです。
時間がかかるならやらなくて良い、と考えるか、時間がかかっても良いから少しでも節約できた方が良い、と考えるかの違いですが、今回は後者に焦点を当ててみます。
この時、大事なのは「時給換算をすること」です。
(節約できる金額)を(節約するために掛かった時間(h))で割って出た数字を時給と考えて、それが割に合うのかどうかが判断基準になります。
仮に、これが一般的なバイトよりも低いのであれば、(節約はせずに)その時間でバイトをした方が良い、ということになるからです。
厳密には、時間以外に労力もあるのですが(時間が短くても疲れてその時間以外のパフォーマンスが落ちたり、睡眠時間を長く取らざるを得なくなったりしたら意味がないので)、
節約行動が一般的なバイトより労力がかかる事は稀だと思いますし、数値化出来ない要素なので、あまり考慮しないことにします。
ただし、単純な作業よりも頭を使った仕事の方が好き(疲れない)という人も居るでしょうし、これに関しては「人による」部分が大きく、まさにこれが万人向けではない理由です。
副業をするか、(時間をかけて)節約をするか、の二択ね
FIREが近づく!?
こうして時給換算をすることによって、副業をした方がいいのか、(時間をかけて)節約した方がいいのか、を決める判断材料となるのですが、
「収入-支出」こそ、副業(収入アップ)も節約(支出ダウン)も同じなのですが、そこには税金と社会保険料の差があります。
収入は増えれば増えるほど税金と社会保険料も増えますが、支出はいくら減らしても税金と社会保険料は変わらないので、単純に同じ時給なら後者の方が有利と言えます。
さらに、例え税引後の収支が同じであったとしても、収入アップよりも支出ダウンの方がFIRE達成はしやすいというメリットもあります。
以前もお話した通りFIREへのカギは貯蓄「率」です。
例えば、手取り月収が30万円の人が副業で5万円増やして投資に回す(5 / 35 = 約14.3%)よりも、5万円節約して投資に回す(5 / 30 = 約16.7%)の方が、同じ投資額でも「率」としては高くなります。
厳密に言うと、これはFIRE達成後も節約を続けることが前提なので、節約行動=労働とするならばFIREではないということになるのですが、
一般的に節約行動は定着してしまえば生活習慣の一部となり、労働感は無くなると思います。
支出が少ないほどFIREに必要な資産額が減るから達成しやすくなるね
時間をかける節約術の王様、自炊
少し前置きが長くなってしまいましたが、実際に時間をかけて節約を行う場合、真っ先に登場するのが自炊でしょう。
これぞダイレクトに支出(食費)カットになる、時間をかける節約術の王様と言っても差し支えないと思います。
忙しい現代人をサポートするかのごとく、手軽な加工食品が様々ありますが、そこにはたくさんの人や機械が関わっている(つまりコストが乗っている)わけですから、あえてそれに逆行して自分で作るのです。
また、自炊することで野菜や肉などを定期的に購入するので、おのずと利用先がコンビニからスーパーへと変わる、という副次的な効果もあります。
さらに節約にこだわるのであれば「〇〇の素」を使わない、旬の食材以外は使わない、というのも大事かと思います。
「〇〇の素」に関しては、いわゆる「さしすせそ」(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)に代表される基礎調味料の組み合わせで代用出来ることがほとんどで、レシピもネット上にいくらでもあるので、あえて加工料やメーカの利益を上乗せして支払う必要はありません。
調味料が余って賞味期限切れになる場合はこの限りではありませんが、普段から自炊をしていれば問題ないでしょう。
旬の食材に関しても、あえてハウス栽培などでコスト(光熱費など)が乗ったものを買うより、安くて美味しいものを選んだ方が良いでしょうし、季節も感じられるようになります。
また、完全な自炊までいかなくても、普段から弁当を買っている人は、お米を炊いて、買うのは惣菜にするだけでもかなり食費は減ると思います。
(時間がある時に一気に炊いて、100均のタッパーなどに小分けにして冷凍しておけば、パックライス感覚でいつでも使えます)
節約したいけど手間も掛けたくないズボラさんは、納豆ご飯や卵かけご飯、ふりかけご飯などのみ(おかず無し)にして、プロテインでたんぱく質を補給しつつ、たまに鯖缶などを食べて必須脂肪酸も摂取する、という手もあります。
(実はダイエット(脂質制限)的にも、最適に近い栄養バランスだったりします)
ただし、他人と食べる食事であれば、それは食費ではなく交際費ですから、(無理のない範囲で)外食でも何でもすれば良いですし、これはあくまで普段の、お腹を満たすための食事を節約するお話です。
普段、節約することでその分、たまの豪華な食事を楽しめる、という考え方もあるね
ちりつも以上の効果、交通費節約
次に時間をかけて節約と言えば、交通費節約でしょう。
電車やバス、車やバイクを利用する代わりに、徒歩や自転車を使って交通費を浮かす、という方法です。
普段から通勤で使っている人は回数が多い分、効果は絶大ですし、会社から交通費が出るとしても、(本当はダメなのでしょうけど)電車やバスを使わないことで収入アップ(しかも非課税)に出来ます。
交通費の支給に定期券(の領収書)の提示が必要だとしても、その後に払い戻しをするという裏技もあります。
(定期券の払い戻しは、(使った期間分は差し引かれますが)意外と買った値段とあまり変わらない(損にならない)金額が返ってきたりします)
その代用手段として、個人的におすすめなのは自転車です。
平地であればかなり長い距離まで行けますし、このような器具(+傘)を常時装着しておけば、いつ雨が降っても大丈夫な、全天候型の無料移動手段になります。
普段は鍵(盗難防止)付きの傘ロックに傘を装着しておき、雨が降ってきたら取り出してさすべえに取り付け、使い終わったら傘ロックに収納する、というやり方です。
(傘は家に持ち帰らずに(駐輪場の)自転車に装着しっぱなしなので忘れる心配も無し)
また、このように徒歩や自転車にすることで、交通費を浮かす他にも、健康にも良い、というメリットもあります。
ということは、(間接的に)将来、医療費を浮かすことにも繋がる(可能性がある)、ということです。
そう考えると、1回百数十円の節約と言えど、馬鹿には出来ないでしょう。
このように、投資に限らず、節約でも将来を見据えた大きな視点で見ることも大事かと思います。
無料というかプラスで出来る、健康への投資ね
それでは皆様、よきフィットネスライフを〜🏃♀️