こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️
2026年12月から追加される商品
いよいよ、2026年12月からiDeCo制度改正(限度額アップなど)が行われ、今月から金融機関によっては金額変更の事前予約が始まりましたが、これに合わせてSBI証券iDeCoの運用商品が一新されます。
昨年末から発表はあったのですが結局、その時(5商品)よりも多く(10商品)追加されることになりました。
(赤字が、今回新たに追加となった商品です)
| 商品分類 | 商品名 | 運用会社 | 実質的な負担 (税込) 信託報酬他 | ファンドの特色 |
|---|---|---|---|---|
| 国際株式 | SBI NASDAQ100インデックス・ファンド | SBIアセットマネジメント | 年0.1958% | NASDAQ100(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 大和アセットマネジメント | 年0.7755% | 米国上場企業の株式に投資し、NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース)の動きに連動した投資成果をめざします。 | |
| 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) | 野村アセットマネジメント | 年1.65% | 世界各国の半導体関連企業の株式を中心に、各国・地域のマクロ投資環境見通しを考慮しつつ、技術力、価格決定力、利益構造、財務内容などの観点からファンダメンタルズ分析を行い、組入銘柄を決定します。 | |
| WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型) | 朝日ライフアセットマネジメント | 年1.958% | 日本を含む世界各国の株式の中から、参入障壁の持続可能性、企業文化、構造的成長力、バリュエーションなどに基づき、ボトムアップ・アプローチを通じて銘柄を厳選のうえ、30~50銘柄程度に集中投資します。 | |
| イーストスプリング・インド・コア株式ファンド | イーストスプリング・インベストメンツ | 年0.9575%程度 | 主としてインドの消費関連およびインフラ関連の株式を投資対象とする投資信託証券に投資を行い、中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。 | |
| 国内株式 | 情報エレクトロニクスファンド | 野村アセットマネジメント | 年1.65% 運用実績に応じて0.033%または0.055%の加減あり | わが国の金融商品取引所上場株式のうち、電気機器、精密機器などエレクトロニクスに関連する企業群や情報ソフトサービス、通信など情報通信に関連する企業群の株式を主要投資対象とします。 |
| 大和住銀DC国内株式ファンド | 三井住友DSアセットマネジメント | 年1.045% | わが国の株式を主要投資対象とし、ファンダメンタル価値比割安性(バリュー)を重視し、収益性・成長性を勘案したアクティブ運用により、信託財産の長期的な成長を目指します。 | |
| バランス | DC ROBOPROファンド | SBI岡三アセットマネジメント | 年1.122% | 世界の取引所に上場しているETFに投資することにより、実質的に世界の株式、債券、リートおよびコモディティに分散投資します。 |
| コモディティ | SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) | SBIアセットマネジメント | 年0.1538%~0.1838%程度 | 主としてLBMA金価格指数に連動するETFまたはETC(上場投資信託証券)に投資し、金現物価格の値動きと概ね同等の投資成果をめざします。 |
| 定期預金 | SBI新生DC定期(1年) | SBI新生銀行 | ー | ー |
なんと言っても、NASDAQ100 と FANG+ が追加となったのが大きいと思います。
この2つを含めて、今回追加された商品(赤字)について深掘りしてみます。
(他の商品については、下記の記事で取り上げています)
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SBI証券iDeCoの運用商品見直しが決定~追加5商品について~
続きを見る
楽天証券(2026年4月にFANG+などが追加)に先を越された感があるけど、これでSBI証券も追いつきそうだね
iDeCoで買えるNASDAQ100比較
少し前までは、iDeCoでNASDAQ100に投資をするには、マネックス証券(iFreeNEXT NASDAQ100インデックス)か、auアセットマネジメント(eMAXIS NASDAQ100インデックス)しかありませんでしたが、
昨年5月に楽天証券(楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド)、そして今年12月にSBI証券(SBI NASDAQ100インデックス・ファンド)と、選択肢がかなり広がりました。
奇しくも、4つとも違う商品になっているため、どれが良いのか比較してみましょう。
| 商品名 | 委託会社名 | 信託報酬 | 実質コスト | 設定日 | NISA ※1 | iDe Co |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SBI NASDAQ100 インデックス・ ファンド | SBIアセット マネジメント | 0.1958% | - | 2026.05.21 | ○ | ○ |
| 楽天・プラス・NASDAQ -100インデックス | 楽天投信 投資顧問 | 0.198% | 0.212% | 2024.01.30 | ○ | ○ |
| ニッセイNASDAQ100 インデックスファンド <購入・換金手数料なし> | ニッセイ アセット マネジメント | 0.2035% | 0.218% | 2023.03.31 | ○ | - |
| eMAXIS NASDAQ100 インデックス | 三菱UFJ アセット マネジメント | 0.2035% | 0.223% | 2021.01.29 | ○ | ○ |
| SBI・インベスコ QQQ・NASDAQ100 インデックス・ ファンド | SBIアセット マネジメント | 0.0638% | 0.323% | 2023.08.23 | ○ | - |
| iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス | 大和アセット マネジメント | 0.495% | 0.511% | 2018.08.31 | ◎ | ○ |
※1 ◎:つみたて投資枠・成長投資枠とも対象 ○:成長投資枠のみ対象 -:NISA対象外
「SBI NASDAQ100インデックス・ファンド」(SBI証券)は設定されて間もないため実質コストは不明ですが、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」(マネックス証券)が少し高めで、それ以外はおおむね横一線と見て良さそうです。
しかし、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」は現状、NISAのつみたて投資枠で買える唯一のNASDAQ100インデックスファンドでもあり規模(純資産総額)もかなり大きいので、そこまで気にしなくて良いと思います。
(おそらく、「eMAXIS NASDAQ100インデックス」あたりがつみたて投資枠の対象になったら下げてくると思います)
インデックスファンドだからリターンはどれを選んでも指数(NASDAQ100)とほぼ同じね
「情報エレ」と「ロボプロ」の実力は
また、「iFreeNEXT FANG+インデックス」は有名ですが「情報エレクトロニクスファンド」と「DC ROBOPROファンド」は初耳の方も多いと思いますので、過去の成績も見てみましょう。
(後者は設定(2026年4月15日)から日が浅いため、「ROBOPROファンド」(2023年12月28日)のデータを使用しています)
2024年の年初からの値動き

| NASDAQ100 TR | iFreeNEXT FANG+インデックス | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) | WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型) | イーストスプリング・インド・コア株式ファンド | 情報エレクトロニクスファンド(分配金再投資) | 大和住銀DC国内株式ファンド | ROBOPROファンド | SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 208.84 | 247.48 | 429.44 | 294.24 | 128.56 | 345.12 | 220.38 | 162.44 | 242.01 |
「野村世界半導体株投資」(野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資))がすごいリターンなのは、こちらの記事の通りなのですが、
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【2026年10月最新】最強の指数は~日経・FANG・ノムハン~
続きを見る
「情報エレクトロニクスファンド」もそれに次ぐ高リターンです。
しかし、「ROBOPROファンド」はこれだけ他が好調だった時期に約1.6倍と、やや寂しい結果になっています。
現在までのリターン(年率平均)の推移

| 年数 | NASDAQ100 TR | iFreeNEXT FANG+インデックス | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) | WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型) | イーストスプリング・インド・コア株式ファンド | 情報エレクトロニクスファンド(分配金再投資) | 大和住銀DC国内株式ファンド | ROBOPROファンド | SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 31.95 | 24.09 | 74.52 | 12.27 | -3.19 | 76.24 | 32.14 | 6.65 | 14.40 |
| 2 | 29.79 | 35.28 | 58.78 | 40.74 | -4.12 | 58.37 | 33.44 | 12.86 | 30.81 |
| 3 | 31.89 | 41.28 | 68.00 | 46.64 | 8.94 | 52.28 | 29.20 | - | 30.06 |
| 5 | 22.84 | 27.81 | 45.25 | 17.67 | - | 29.85 | 23.14 | - | - |
| 7 | 28.90 | 39.19 | 45.87 | - | - | 30.59 | 21.07 | - | - |
| 10 | 26.61 | - | 37.88 | - | - | 25.44 | 17.88 | - | - |
| 15 | 25.66 | - | 31.12 | - | - | 24.64 | 16.16 | - | - |
| 17.1 | 23.64 | - | 26.82 | - | - | 19.82 | 13.16 | - | - |
| 20 | 18.31 | - | - | - | - | 13.99 | 8.63 | - | - |
| 27.5 | 12.10 | - | - | - | - | 9.85 | - | - | - |
| 29.5 | - | - | - | - | - | 9.75 | - | - | - |
| 最大 | 46.93 | 53.71 | 110.03 | 46.64 | 16.02 | 92.90 | 43.81 | 15.53 | 33.36 |
| 最小 | 9.94 | 21.12 | 26.64 | 12.27 | -5.41 | 7.00 | 8.31 | 6.65 | 14.40 |
現在までの期間(年数)を横軸、リターン(年率平均)(%)を縦軸としたリターングラフにした結果、「情報エレクトロニクスファンド」は長期でのリターンにおいても優秀であることが分かります。
しかし、15年くらいまではNASDAQ100と同程度、もしくはそれ以上のリターンですが、15年を超えるとNASDAQ100に劣後します。
とは言え、設定日が1984年2月22日とかなり古く、リーマンショック(2007年)だけでなく、ITバブル崩壊(2000年)まで経験しているのは安心材料です。
10年リターンの推移と最低値

| NASDAQ100 TR | iFreeNEXT FANG+インデックス | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) | 情報エレクトロニクスファンド(分配金再投資) | 大和住銀DC国内株式ファンド |
|---|---|---|---|---|
| 11.32 | 18.22 | 10.37 | 6.88 | -0.17 |
| 2020/03 | 2023/01 | 2020/03 | 2020/03 | 2020/07 |
さらに、1ヶ月単位(月末の価格を参照)で、少しずつずらしながら、終了年月と平均リターン(年率=リターンの「1 / 年数」乗)の推移、および最小値を見てみると、
より「NASDAQ100」と「情報エレクトロニクスファンド」の差が際立ってきます。
リターンの最大値が大きく、最小値が小さい、NASDAQ100をより尖らせたようなイメージですが、それであれば平均値(中央値)はNASDAQ100を上回って欲しいところです。
(信託報酬が 1.65% と、かなり高いのでなおさら)
長期運用するなら、コストはできるだけ抑えたいわね
SBI証券iDeCoの評価
以上から、今回新たに追加になった「情報エレクトロニクスファンド」と「DC ROBOPROファンド」は、特に長期保有にはおすすめできないのですが、iDeCoであれば可能性はあります。
なぜなら、iDeCoにはスイッチングがあるからです。
たとえば、若い間は「情報エレクトロニクスファンド」を攻めの投資として購入し、S&P500 などを経由して、受け取り時期が近づいてきたら守りの投資として「DC ROBOPROファンド」に切り替える、といったことも出来ます。
ただし、前者は同じ信託報酬(1.65%)で、よりハイリスクハイリターンなノムハン(野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資))があり、
後者は実際に暴落を経験しておらず、分散(とリバランス)によって、どの程度の暴落耐性があるのか不明な点から、少し魅力に欠けるのは否めないです。
ですが、NASDAQ100・FANG+・ノムハンの3つが揃ったことでSBI証券iDeCoのラインナップはトップレベルになった、と言っても良いでしょう。
(純粋なオルカンが無いのがデメリットですが、この3つが揃うのはSBI証券のみです)
そもそも、iDeCoはどの商品を買うか以上にiDeCo「で」買うメリットが大きいため、やらない手は無いと思います。
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iDeCoがNISAよりも必ずお得になる理由~税率30%で成立~
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NISAを満額やる余裕が無くても、iDeCoは同時進行でやった方がいいよ
それでは皆様、よきフィットネスライフを〜🏃♀️

