間違いのないエアコン選び8 〜再熱除湿とは〜

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こんにちは〜晴れおりおりです目
 
 
 
前回までのお話で、エアコン除湿機能には、
 
 
除湿を行うと温度が下がる
 
 
という根本的な問題がある事が分かりましたショボーン
 
 
 
逆に言うとある程度、室温が高い(下げても大丈夫な)状態でなければ除湿を行えない、という事にもなるのですが、
 
 
特に困るのが梅雨の時期で、温度は下げなくていいけど湿度は下げたい、という状況になりやすく、
 
 
この場合、湿度を諦める(高い状態で我慢する)か温度を諦める(低い状態で我慢する)、の二択になってしまうのですえーん
 
 
 
じゃあ暖房冷房を両方かければいいんじゃないのはてなマーク
 
 
と考えた方もいるかもしれませんが、
 
 
確かに以前にお話したようにエアコンの暖房では空気中の水分量は増減しませんから、
 
 
一旦温めたら(弱めの冷房でも)また温度差が作れて除湿出来る、という事になりそうですニコ
 
 
 
実はこの考え方は大正解で(実際に除湿を継続できる)、
 
 
これをエアコン1台で行うのが再熱除湿という機能なのですひらめき電球
 
 
 
具体的にはエアコン内部の熱交換器の半分を冷やし、残り半分を温める事で、
 
 
冷やして除湿した後に温めて室温まで戻して排出する、という訳ですキョロキョロ
 
 
 
これを聞くとものすごく電気の消費が激しい(電気代が高くなる)ような気がしますが、
 
 
通常の除湿(弱冷房除湿と言います)と比べると高くはなりますが、
 
 
冷房時に外に出すはずだった廃熱を利用して、(暖房と冷房を同時にかけるよりは)省エネになるようになっていますメモ
 
 
しかし、この再熱除湿なのですが、搭載されている機種がかなり限られており現状は、
 
 
・日立
 
・三菱電機
 
・ダイキン(2019年度モデル以降のみ)
 
 
の上位機種にしか搭載されていないようですキョロキョロ
 
 
この中でも三菱電機は湿度コントロールが他と比べてやや不安定、ダイキンは省エネではあるものの除湿性能が弱め(温度も多少下がってしまう)で、
 
 
除湿に関しては日立が頭ひとつ抜けているようですニコニコ
 
 
 
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