こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️
野村世界半導体株投資(ノム半)、年初来で45%アップ
現在、中東情勢の先行きは、極めて不透明な状態が続いていますが、株に関しては意外と好調で、中でもAI・半導体関連株は絶好調です。

| S&P500 TR | NASDAQ100 TR | MSCI ACWI TR | 日経平均 TR | FANG+ | ゴールド | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 109.33 | 116.57 | 109.21 | 119.35 | 111.61 | 103.52 | 145.75 |
本サイトでも何度か紹介させて頂いた、野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)(通称:ノム半、ノムハン)は、なんと今年の年初来で45%アップ(100万円投資していたら半年足らずで145万円に)、という高リターンになっています。
(ノム半について、詳しくは下記でも解説しています)
-
-
世界半導体株投資(ノム半)について~他のファンドと徹底比較~
続きを見る
また、このノム半ですが、実は17年近くも運用実績があり(設定日は2009年8月27日)、NISA(成長投資枠)はもちろん、現在はiDeCoでも買えるようになっています。
(2025年12月1日からauアセットマネジメントに追加され、2026年12月にはSBI証券にも追加が予定されています)
-
-
SBI証券iDeCo追加5商品のリターン比較~FANG+超えか~
続きを見る
そんなノム半ですが、メインの投資対象としてアリなのかナシなのか(信託報酬が1.65%と、かなり高いアクティブファンドですが、それに見合ったものかどうか)、検証していきます。
野村世界半導体株投資(ノム半)の中身
まず、ノム半の組入上位10銘柄は2026年4月30日現在、このようになっています。
(組入銘柄数26のうち、上位10銘柄で94.0%)
| 銘柄 | 国・地域 | 業種 | 純資産比 |
|---|---|---|---|
| NVIDIA CORP | アメリカ | 半導体 | 28.9% |
| BROADCOM INC | アメリカ | 半導体 | 18.8% |
| TAIWAN SEMICONDUCTOR | 台湾 | 半導体 | 18.3% |
| ASML HOLDING NV | オランダ | 半導体素材・装置 | 6.8% |
| APPLIED MATERIALS | アメリカ | 半導体素材・装置 | 4.8% |
| KLA CORP | アメリカ | 半導体素材・装置 | 4.7% |
| ASPEED TECHNOLOGY INC | 台湾 | 半導体 | 3.8% |
| MONOLITHIC POWER SYSTEMS INC | アメリカ | 半導体 | 2.7% |
| MEDIATEK INC | 台湾 | 半導体 | 2.6% |
| TERADYNE INC | アメリカ | 半導体素材・装置 | 2.6% |
やはりエヌビディアが頭ひとつ抜けているものの(エヌビディアの比率はS&P500で8.2%、NASDAQ100で8.9%)、銘柄数・比率という観点では、それなりに分散は効いていそうです。
また、国・地域別配分はこのようになっています。
| 国・地域 | 純資産比 |
|---|---|
| アメリカ | 65.1% |
| 台湾 | 24.7% |
| オランダ | 7.0% |
| 韓国 | 2.2% |
| 日本 | 0.0% |
| その他の国・地域 | 0.0% |
| その他の資産 | 0.9% |
こちらは、S&P500(アメリカ100%)や、NASDAQ100(アメリカ97%)と比べると、かなり分散が効いており、米国比率は65.1%と、オルカン(アメリカ63.4%)並みになっています。
ただし、業種別配分は半導体が79.8%、半導体素材・装置が19.2%(その他は1.0%)となっており、この偏りをどう評価するか、でしょう。
信託報酬1.65%のアクティブファンド、というのは気になるけど、運用実績もあるし分散も効いていそうだね
野村世界半導体株投資(ノム半)の値動き
では、もう少し過去に遡って、ノム半の値動きを見てみましょう。
2025年初からは、117%アップ

| S&P500 TR | NASDAQ100 TR | MSCI ACWI TR | 日経平均 TR | FANG+ | ゴールド | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 127.02 | 137.36 | 133.17 | 160.47 | 127.84 | 173.54 | 217.28 |
まず、昨年の年初からの値動きを見ると、4月の下落(米国関税ショック)の影響を、他の指数よりも受け、-40%近くの暴落を経験しましたが、
その後は急回復して現在まで堅調に伸び続け、結果的に117.28%アップ(約2.17倍)という、驚異的なリターンになっています。
2024年初からは、234%アップ

| S&P500 TR | NASDAQ100 TR | MSCI ACWI TR | 日経平均 TR | FANG+ | ゴールド | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 178.90 | 199.84 | 176.77 | 192.83 | 226.34 | 243.98 | 433.52 |
また、一昨年(新NISA元年)からで見てみると、序盤の伸びはすさまじいですが、そのぶん、7月からの下落で大きく下げています。
しかし、最終的には333.52%アップ(約4.34倍)になっており、約2年半という期間としては信じられない結果になっています(ゴールドもすごいですが、それ以上です)。
5年前(2021年初)からは、1277%アップ

| S&P500 TR | NASDAQ100 TR | MSCI ACWI TR | 日経平均 TR | FANG+ | ゴールド | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 333.17 | 368.21 | 293.57 | 249.98 | 424.10 | 359.88 | 1377.03 |
さらに、約5年前(2021年の年初)にまで遡っても、(下落幅も大きいものの)他の指数よりも伸び続けており、
現在までのリターンは、S&P500やNASDAQ100、FANG+も十分高いものの(約3.3~4.2倍)、ノム半はなんと、1277.03%アップ(約13.77倍)という異次元の数字になっています。
過去の成績を見る限り、狼狽売りさえしなければ間違いなさそうね
野村世界半導体株投資(ノム半)の成績(リターン)
野村世界半導体株投資(ノム半)の成績(リターン)について、もう少し深掘りしましょう。
現在までのリターン(年率平均)の推移

| 年数 | S&P500 | S&P500 TR | NASDAQ100 | NASDAQ100 TR | MSCI ACWI | MSCI ACWI TR | 日経平均 | 日経平均 TR | FANG+ | ゴールド | 野村世界半導体株投資 | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 41.76 | 43.52 | 53.61 | 54.65 | 41.51 | 44.06 | 64.47 | 67.41 | 43.74 | 53.93 | 149.80 | 161.41 |
| 2 | 19.23 | 20.78 | 25.03 | 25.95 | 18.90 | 21.14 | 24.27 | - | 28.78 | 41.74 | 49.10 | 56.39 |
| 3 | 25.48 | 27.19 | 30.32 | 31.30 | 24.01 | 26.40 | 25.06 | 27.45 | 37.71 | 39.64 | 55.00 | 62.73 |
| 5 | 19.91 | 21.65 | 23.79 | 24.75 | 16.92 | 19.31 | 15.51 | 17.82 | 28.90 | 28.70 | 39.92 | 46.57 |
| 7 | 21.22 | 23.11 | 28.17 | 29.21 | 18.11 | 20.58 | 16.51 | 18.82 | 39.47 | 26.62 | 42.40 | 48.71 |
| 10 | 17.29 | 19.29 | 24.21 | 25.34 | 14.36 | 16.91 | 13.27 | 15.51 | 34.53 | 18.50 | 32.61 | 38.01 |
| 15 | 16.92 | 19.10 | 23.11 | 24.39 | 12.70 | 15.39 | 12.91 | - | - | 12.49 | 25.22 | 29.39 |
| 16.7 | 16.02 | 18.20 | 22.25 | 23.48 | 11.99 | 14.68 | 10.95 | - | - | 13.45 | 23.17 | 26.87 |
| 20 | 10.93 | 13.08 | 17.34 | 18.43 | 7.96 | 10.61 | 6.98 | - | - | 12.25 | - | - |
| 最大 | 41.76 | 43.52 | 53.61 | 54.65 | 41.51 | 44.06 | 64.47 | 67.41 | 55.43 | 56.15 | 149.80 | 161.41 |
| 最小 | 6.00 | 9.20 | 8.83 | 9.65 | 5.57 | 8.00 | 1.17 | 12.35 | 16.48 | 3.32 | 22.84 | 26.69 |
まず、各指数を、現在までの期間(年数)を横軸、リターン(年率平均)(%)を縦軸としたリターングラフにした結果、
先ほどの値動きと同様、ノム半は5年まではぶっちぎりのリターンですが、実はそれ以上になると右肩下がりに下がっていきます。
FANG+の最長期間(約11年)では、「ノム半 ≒ FANG+」となり、それ以上の期間でも緩やかではありますが右肩下がりです。
しかし、それでもノム半の最長期間(約16.7年)で26.87%と、かなりのリターンであることに違いはありません。
5年リターンの推移と最低値

| S&P500 TR | NASDAQ100 TR | MSCI ACWI TR | 日経平均 TR | FANG+ | ゴールド | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4.39 | 11.32 | 1.15 | 1.72 | 18.40 | -1.28 | 10.37 |
| 2020/03 | 2020/03 | 2020/03 | 2020/03 | 2022/12 | 2018/03 | 2020/03 |
ですが、ノム半は他の指数と比べて値動きが激しいため、入口と出口の時期によってリターンが大きく変動します。
そのため、1ヶ月単位(月末の価格を参照)で、少しずつずらしながら終了年月と平均リターン(年率=リターンの「1 / 年数」乗)の推移、および最小値を見てみます。
(詳細については、下記の記事をご覧ください)
-
-
最低リターンを徹底比較~米国株・ゴルナス・ゴルプラが強い理由~
続きを見る
その結果、やはりアップダウンは激しいですが、この時期(2014年1月~2026年4月)の範囲内においては、最低値は10.37%と、FANG+やNASDAQ100には劣るものの、悪くない数字です。
10年リターンの推移と最低値

| S&P500 TR | NASDAQ100 TR | MSCI ACWI TR | 日経平均 TR | FANG+ | ゴールド | 野村世界半導体株投資(分配金再投資) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 12.09 | 17.81 | 7.95 | 8.42 | 30.45 | 3.62 | 13.31 |
| 2020/03 | 2020/03 | 2020/03 | 2025/05 | 2025/04 | 2021/08 | 2020/03 |
この期間を5年→10年にすると、最低値は一気に伸びるはず(S&P500は 4.39% → 12.09% に)ですが、ノム半はあまり伸びません(10.37% → 13.31%)。
ただし、数字としては、依然としてS&P500は上回っており、悪くはないと思います。
投資期間を伸ばしても、あまりリスクが下がらないのが気になるわね
野村世界半導体株投資(ノム半)は買いか
以上から、過去の成績(特に直近5年)を見る限り、野村世界半導体株投資(ノム半)は、他のファンド(指数)と比べてもぶっちぎりで、文句なしなのですが、
数十年単位で長期投資、と考えた場合、少し不安が残ります。
(長期投資の場合、信託報酬(1.65%)の積み重ねも大きいです)
特に、NISAの場合、含み益を抱えた状態でトレンドが終わっても、(売却 → 再購入で)非課税枠が減ってしまうため、簡単には乗り換えができません。
かと言って、特定口座で一時的に保有するのであれば、レバレッジファンドなど、もっとリターンが狙える商品もあるため、あえてノム半にこだわる必要も無さそうです。
(期間が短い場合、ゴルナス・ゴルプラもおすすめです)
そこで、おすすめなのがiDeCoでノム半を買う、という方法です。
(auアセットマネジメント(2025年12月1日から)、またはSBI証券(2026年12月から予定))
これであれば、トレンドに乗りつつ、終わったらスイッチングも可能です。
また、iDeCoにはスイッチングだけでなく、メリットが満載なので、検討されてみてはいかがでしょうか。
-
-
iDeCoがNISAよりも必ずお得になる理由~税率30%で成立~
続きを見る
出口が近づいてきたらリスクが低い商品に変えていく、っていう手もあるね
それでは皆様、よきフィットネスライフを〜🏃♀️

