この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️
貯金と貯蓄について
前回、老後資金についてお話させて頂きましたが、老後のために貯金しておかなければ!と考える方が多いと思います。
これは半分正解で半分間違いなのです🙀
老後に向けて貯蓄する、これは良いかと思います😉
では何が違うのか?と言うと、「貯金」と「貯蓄」の違いです。
「貯金」はその名の通り、お金を貯めることです。銀行に預けたり、タンス貯金したり。定期預金なんかも含まれますね。
対して「貯蓄」は、金融資産全体を指します。貯金に加えて、株や債券・不動産・保険なども含まれます。
要するに、貯金以外の金融資産も持っておいた方が良い、という事です。
金利について
これは良く知られている事ですが、銀行に預けていると金利が貰えますね。
しかし、この金利は年々下がっています。
どのくらいかと言うと、普通預金の金利は30年前には平均して約3%あったのが、現在では約0.001%まで落ちています。
じゃあ定期預金は?と言うと、これもメガバンク(みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行)では、わずか約0.002%ほどしか無いのです。
ネット銀行などで年利が高いものもありますが、それでも0.2%程度です。
高そうに見えますが、100万円預けたとしても1年で、
100万円 × 0.2% = 100万円 × 0.002 = 2,000円
たったこれだけしか増えないのです。
貯蓄型保険はダメ!?
じゃあ貯金以外の貯蓄をすればいいのか。金融資産?うーん、株や債券・不動産は危ないし、保険に入ればいいのか!
答えはNoです😠
え、何で?ちゃんと老後に向けた保険もあるよ?満期になれば払った保険料以上のリターン返ってくるよ?
こう思う方もいるかも知れませんが、デメリットが多すぎるのです。
老後に向けた保険と言うと、養老保険や個人年金保険などですね。
これらを貯蓄型保険と言います(学資保険なんかもそうですね)。
これは掛け捨て保険とは違って、払った保険料の一部が返ってくる、というものです。
物によっては払った保険料以上のリターンが返ってくる、これなぜだと思いますか?
答えは、保険会社が預かった保険料を投資に回して、(儲かった場合は)その利益の一部を還元しているからなのです。
儲かった場合は払った保険料以上のリターンが返ってくるし、そうでない場合は払った保険料未満のリターンしか返ってきません。
つまり実質、貯蓄型保険に入る=(危ないと思っている)投資をやっている のです。
保険会社の取り分を考える
そして、その払った保険料には、保険会社自体の取り分も含まれます。
当然ですが、保険会社で働く人の人件費、街中でよく見かける保険会社のビル、TVやネットでよく見かける保険会社のCMなどなど、
かかる費用を考えたら、これも少なくないと思います。
先ほど、儲かった場合はその利益の一部が還元されると書きましたが当然、その中からも保険会社の取り分もありますし、それがどのくらいなのかはブラックボックスです。
そしてさらに重要なのが、途中解約するとまず間違いなく損をする、という事です。
予定外のお金が必要になり、途中解約すると保険料として積み立てたお金は返ってきますが、その額は支払った合計よりかなり少ないものになってしまいます。
人生何があるか分からない、10年先・20年先なんて誰にも分からない。なのに、資金が拘束されてしまうのはかなりのデメリットかと思います。
じゃあどうすれば良い?
貯金もダメ、保険もダメ、じゃあどうすれば良いの?
となりますが、答えは残された貯蓄=金融資産である、株や債券・不動産です。
これを聞くと、投資は怖い、一般人がやるものじゃない、と思われるかも知れませんが、
先ほど書いた通り実質、貯蓄型保険に入る=投資をやる になっているのです。
どうせリスクを負うんなら、手数料を抜かれたり途中解約で損したりする事が無いように、自分で投資すれば良いのです。
ですが一口に投資と言っても千差万別、様々なものがあります。
確かに、失敗したら一瞬で財産が吹っ飛ぶ危険なものもありますが(マスコミはこういう刺激的なニュースを好む(その方が視聴率が取れるから)ので良く放送される=投資に危険なイメージが付く、というのもあると思います)、
ちゃんとリスクが少なく、老後の資産形成に役立つ投資も存在します。
知識があれば怖くないのが投資です🙂
それでは皆様、よきフィットネスライフを〜🏃♀️