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こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️
GAFAM(ガーファム)とは
前回、インデックスファンドの中でも特に米国株を中心としたものが良い、というお話をしましたが、その理由についてお話していこうと思います。
米国(アメリカ)と言えば、言わずと知れた世界一の経済大国で大きな企業も軒並みアメリカが占めています。
世界の時価総額トップ100にアメリカが63社もある(対して日本は1社だけ)のだそうです。
アメリカのトップ企業の事をGAFAM(ガーファム)と呼んだりして、聞いた事ある人も多いんじゃないでしょうか。
GAFAMとは、Google(グーグル)・Amazon(アマゾン)・Facebook(今はMeta(メタ)という社名だそう)・Apple(アップル)・Microsoft(マイクロソフト)の頭文字を取ったもので、どれも知らない人はいないくらいの超有名企業ですよね。
この他にも米国株に投資した方が良い理由があって、それは主に次の3つです
・人口増加国であること
・法整備がしっかりしていること
・日本ではないこと
なぜ?という物までありますが、順に解説していこうと思います。
日本はダメなの!?
米国株が良い理由
まず、人口増加国である事について。
米国(アメリカ)は「人種のるつぼ」と言われるほど移民に寛容な国で、このため年々人口が増加しています。
先進国では日本と同様、少子化によって人口が減っている国が多く、人口が増加している国は珍しいのだそうです。
当然、会社が成長するには人の力は欠かせないものですので、人口の増加=労働力の増加は株価の上昇に大きな後押しとなる事でしょう。
じゃあそれなら新興国の方が人口増加率が高いから良いじゃん、となりそうなんですが、ここで問題になってくるのが2番目の法整備になってきます。
新興国は株取引に対して法整備が(先進国と比べて)甘い所が多く、不正が行われる可能性や、紛争などのリスクもあります。
また、中国などの共産主義国では、政府が民間企業への介入を行う事もあり、株価が大きく変動する可能性があります。
対して先進国、特にアメリカは法整備がかなりしっかりしており、株主を大事にする文化も根付いています。
長期投資において、リスクが少ないというのは超重要ポイントだね
なぜ日本以外なのか
では最後の日本ではないことについて。
その理由は、我々が日本に住んで日本で働いているからです。
株価というのは基本的に景気に左右され、景気が上がれば株価も上がり、景気が下がれば株価も下がります。
当然ですがこの時、日本株を持っていれば日本の景気に左右され、米国株を持っていればアメリカの景気に左右される事になります。
ですので、米国株を持っていれば日本の景気が悪くてもアメリカの景気が良ければOK、となります。
じゃあ逆だとだめじゃん、となりそうですけど、日本に住んで日本で働いている限り、日本の景気が良くなれば(一般的に)給料も良くなるのです。
つまり米国株を持っていると、
日本の景気が悪く、アメリカの景気が良い = 株が上がるからOK
日本の景気が良く、アメリカの景気が悪い = 給料が上がるからOK
と、どちらに転んでも大丈夫になります。
海外の資産を持つ事自体がリスク回避になるのね
米国一点張りでいいの?
とは言え、リスク回避のためには米国以外の株も持っておいた方が良いのでは?という意見もあるかと思います。
これに関しては意見は千差万別で、個人的にはどちらでも良いと思っています。
理由は、いずれにせよ世界経済は米国が中心で、世界の株式時価総額に占める米国の割合も43.5%にのぼるからです。
要するに、世界中の株を(時価総額に応じて)薄く広く買ったとしても、40%以上は米国株になるという事です。
また、歴史を見ても世界経済もアメリカ経済に引きずられる事が多く、おのずと同じような値動きになると思われます。
と言う事で結論としては、
・全米株式または米国の主要指数に連動するインデックスファンド
・全世界株式インデックスファンド
このどちらかが良いと思います。
買うべきものがかなり絞られてきたね
それでは皆様、よきフィットネスライフを〜🏃♀️