この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは〜🌤️おりおりです🙋♀️
老後のための投資
前回、老後資金のために貯金だけではなく投資もすると良い、というお話をさせて頂きましたが、不安な方も多いかと思います。
ですが、ここ最近ではごく普通の会社員なども投資をやってる人がかなり増えています。
と言うのも、実は国が老後資金のために投資をやる事を推奨しているのです。
みなさんも、つみたてNISA(ニーサ)や、iDeCo(イデコ)という言葉を聞いた事はあるんじゃないでしょうか。
詳しくはまた書きますが、簡単に言うと(投資は本来、利益が出た分に税金がかかるのですが)老後資金のための投資なら非課税にしますよ、という制度なのです。
何に投資するか
しかし、つみたてNISA(ニーサ)や、iDeCo(イデコ)というのはあくまで枠であって、実際に何に投資するのかは自分で決めなければなりません。
結論から言うと、コツは長期・積立・分散です。(投資の三大原則とも言われる)
まず「長期」ですが、これは投資した物を長く保持する事です。
投資で利益を得るには基本的に、
・保有している事で利益(配当金や家賃収入など)を得る(インカムゲイン)
・安い時に買って高い時に売り、差額を得る(キャピタルゲイン)
この2種類になります。
前者は長く保有していればそれだけ収入も増えるので納得出来ますが、後者はどうでしょうか。
なぜ長期なのか
まず、このグラフを見て下さい。
これは、S&P500の現在から過去1年間の値動きなのですが、相場はこんな感じで動いていて、安い時に買って高い時に売ると言っても、とても難しいですよね(これから上がるのか下がるのか分からない)。
では次にこれを見て下さい。
これは先ほどと同じS&P500の、現在から過去30年間の値動きです(同じものを縮小しただけ)。
どうでしょう?一時的に下がっている時もありますが、長い目で見ると右肩上がりになってますね。
これなら、今買えば30年後にはほぼ確実に(買った時より)高く売れそうですよね。
これが長期投資が良い理由なのです。
積立について
これは毎月の定額貯金の代わりにもなりますし、リスクを下げるという意味でも効果的です。
いざ今から投資を始めよう、となった時に余剰資金を一気に投入するのは危険です。
先ほどのグラフのように短期的に見れば価格は常に上下していて、買った後にどうなるかは分かりません。
(理屈では実はその方が良いのですが)余剰資金をすべて一括投資して、直後に下落したりしたら(投資初心者は特に)精神的に耐えられない人が多いと思います。
やばい、どんどん下がっていく、これ以上損しないために早く売らないと → 売る(損切り)。
これが一番まずい事です。なぜなら、最初の「長期」という前提が崩れてしまうからですね。
だから分割して少しずつ投資するのです。そうすれば、買った直後に下落しても焦らずに済みますし、次に買う時にそのぶん安く買える事になります。
分散でリスク軽減
とは言え、何があるか分からないのが投資の世界。
長期保有していてもある日突然、大暴落なんて事も可能性としてはありえます。
その対策として有効なのが、複数の種類の投資先に資金を分ける事で、1個が大暴落してもダメージが少なくて済む、という方法です。
その分、一気に上昇した場合の旨味も減ってしまうのですが、長期投資を前提とするような投資対象でそうなる事はほぼ無いのではないかと思います。
これがまさに分散投資です。
それでは皆様、よきフィットネスライフを〜🏃♀️